FIA-F4

　F1ドライバーになることを最終的な目標としてる加藤潤平にとって、夢の実現のためには様々なカテゴリーのレースで成績を残し、一つずつステップアップを進めていくことが求められる。

日本国内でも大人気のF1は、フォーミュラーカーレースに於いて最高峰のカテゴリーであり、世界各国で開催されているフォーミュラーカーのレースは、そのF1を頂点、加藤潤平が幼少の頃から走ってきたレーシングカートを最下層とするピラミッド構造となっている。

●FIA-F4とは？
　加藤潤平が2015年度より参戦した【FIA-F4 選手権シリーズ】とは、若手ドライバーの育成のため2015年度に創設された新しいカテゴリーのレースであり、全車が同じシャシー、エンジン、タイヤで戦う。それによりハードウェアの面ではイコールコンディションが保たれ、ドライバーの技量によって勝敗が分かれるため、今後のフォーミュラーレースの登竜門として注目を集めている。

【FIA-F4 選手権シリーズ】は、国内屈指の人気レース「スーパーGT」のサポートイベントとして全7大会14戦が予定され、各レースでの決勝結果に応じて1位～10位に入賞したドライバーに選手権ポイントが授与され、年間の累計ポイントを争う全14戦のシリーズ戦となっている。